西大田ふれあいサロンでは、11月25日(月)午前10時より講師に植田和成さんをお迎えして
『みんなで歌おう』を開催しました。今回も昔懐かしい歌や童謡を歌いました。
ソロコーナーでは岡田さんが「旅の宿」という曲を、宗岡さんが「私の子どもたちへ」という
曲を披露してくださいました。参加された方々は、素敵な歌に聞き入っておられました。
午後からは、講師に新原信幸さんをお迎えして、しめ縄の材料づくりをしました。毎年恒例の
『しめ縄づくり』を開催するにあたり、欠かせない行事となっています。
今回は参加者が少なかったので、稲穂、さばきを作りました。もしかしたら時間内に出来上が
らないかなぁと心配でしたが、ベテラン勢ばかりで、皆さん黙々と作業され、きっちり時間内
に作る事が出来ました。ご協力ありがとうございました!
11月16日にせら文化センターで開催された「世羅町安全と安心のまちづくり大会」に
おいて、西大田老人クラブ連合会が「防犯功労団体」として広島県警察本部と広島県防犯
連合会より表彰されました。
西大田老人クラブ連合会では、これまで各地区で防犯講座を開催されたほか、登り旗を各
地区に設置したり、啓発チラシを配付するなど、西大田地区高齢者防犯モデル地区活動に
取り組まれました。また、敬老の日にも啓発グッズやチラシを配付し、特殊詐欺防止活動
や安心な街づくり活動に貢献されました。モデル地区活動終了後も、引き続き啓発活動に
ご協力いただいています。今後とも地域ぐるみで、防犯意識を高めていきましょう。
今月も、赤芽柳と小菊の2種生けを復習しました。
真・副・体の役枝の基本的な形を、繰り返しお稽古しています。
11月11日(月)午後7時から、西大田自治センターふれあい棟で「さわやかスポーツ教室」
を開催し、今回もスポーツ推進委員さんと釣井勇壮さんに教えていただきながら、「モルック」
をしました。小学生から熟年まで幅広い年代が参加され、チーム対抗でゲームを楽しみました。
初めて参加された方に感想を伺うと、「指導もわかりやすく、子ども達と一緒にすることの楽し
さを味わえました。三世代が集う機会を大事にしたいと思いました」とおっしゃっていました。
毎月26日の午前10時から、西大田自治センターでモルック同好会の活動をしていますので、
ぜひお気軽にご参加ください。
西大田ふれあいサロンでは、11月11日(月)午前10時より講師に健康保険課の
多治見さんと福原さんをお迎えして、『健康ほっと講座』を開催しました。
始めに、多治見さんから「低栄養」についてお話を伺いました。この夏の猛暑で食欲が
落ちた人もおられ、一人暮らしだとどうしても作るのが面倒になってしまいがちですが、
スーパーの総菜や冷凍食品を利用するなどして、低栄養を防ぐ工夫について教わりました。
また、体を動かすことで食欲も出てくるので、意識して体を動かすことのお話もありました。
普段よく口にする物のたんぱく質の量やおすすめの調理方法については、食品カードを使い
ゲーム方式で楽しく学びました。
次に福原さんから「転倒予防」についてお話を伺いました。クイズ形式で転倒しやすい場所
を学び、「意外に何でもない所でコケちゃうよねぇ」と、参加者に転倒の経験談を聞いたり、
日頃の生活を振り返ったりしました。最後に転倒予防に効果的な体操を教えていただいた後、
みんなでボッチャをして、午前のサロンを終えました。
午後からは講師に寺田裕子さんをお迎えして、『歌って遊ぼう』を開催しました。腹式呼吸
や早口言葉でウォーミングアップをした後、懐かしい歌を歌ったり、童謡に合わせて手や足を
動かしたりしました。2つ3つと動かす所が増えるとなかなか上手く出来ない時もありました
が、「動かそうとすることがいい脳トレになりますからね!」という寺田さんの声援を受け、
皆さん苦戦されながらも楽しんでおられました。
11月9日(土)に午後5時30分からから、エスポワール賀茂西で「星空教室」を開催しま
した。講師の加藤一孝先生による「今日の星空」の解説の後、開閉式屋根の大型天体望遠鏡
で、月面や土星の観察をしました。
しかし、あいにくうっすらと雲が出てきて、時折「今なら、雲が取れてよく見えるよ」と
いう瞬間を捉えて、急いで順番に望遠鏡をのぞきこみ、少しすると「あ~~、また、雲が
かかって見えなくなった」とがっかりすることを繰り返しながらの観察会となりました。
そんな中で、月のクレーターやカラフルな星明かりが見えた瞬間は「見えた、見えた!」
と、歓声があがっていました。
「日中の秋晴れのままだったら、めったに見ることのできない海王星が見られるチャンス
だったのに・・・」と残念がる声も聞かれましたが、子ども達は望遠鏡の順番待ちをしな
がら走り回ってはしゃぐ姿が見られました。子ども達に感想を聞くと、「星があまり見ら
れなくて残念だったけど、時々月が出てきてクレーターが見えたからよかった」とのこと
でした。また、保護者の方は、「常に見られない状況の中で、時々訪れる見える瞬間が
とても貴重に感じ、見えた時は感動しました」とおっしゃっていました。
健康保険課主催の『楽なの~プログラム』が、11月9日(土)の午前9時から、
西大田体育館と重永後八十八箇所ウォーキングコースで開催されました。まず、
血圧等の計測後に、講師の青原トレーナーから体力測定の方法について説明を
受け、しっかり体をほぐし温まってから、測定をしました。中には体力の衰えを
自覚され、「普段いかに運動していないかに気づいた!」と、やる気スイッチが
入った方もおられました。
続いて「楽なの~ストレッチ」と軽いウォーミングアップの後、いよいよウォー
キングに出発しました。歩くフォームをチェックしていただき、膝に負担がかか
りにくい歩き方のポイントを教わりました。
草花のガイド役として、ヒョウモンモドキ保全地域協議会会長の中島秀也さん
が今回も同行してくださり、途中で、野草の解説を聞いたり、食べられる実を
味わったりして、子どもの頃を懐かしむ声も聞かれました。また、慈徳院に咲く
寒桜や、コース内のお宅で毎年咲かせておられるみごとな菊の大輪を見せていた
だいたりしながら、秋の西大田の風景を満喫しつつ、ゆっくりとウォーキングを
楽しみました。
参加者に感想を伺うと、「ウォーキングにしてはゆっくりペースでしたが、天気
もよくて、八十八か所のお地蔵さんの場所を知ることもできてよかったです」、
「先生に教えてもらって、クレソンもどきなど水路の野草や山際の実を食べて
みたら意外においしかったり、道端にめずらしい草花が咲いていたりと、色々
新たな発見があって楽しかったです」と、皆さん満足しておられました。
10月22日(火)、にしおおた保育所の子どもたちと芋ほりで世代間交流会を開催しました。
予報では雨でしたが、どうにか天気がもってくれました。事前に老人クラブの方々と自治
センター職員でたくさん茂った蔓を取り除く作業をした後、ほりやすいように土を均して
いると、「おーい!やっほー!!今からそっちに行くねー!!」と芋ほりを楽しみにして
いた子どもたちの元気な声が聞こえてきました。子どもたちが到着し、芋のほり方の説明
をして、芋ほりが始まりました。
今年は芋がなる前に先客(イノシシ)が畑を荒らしてしまい、どれだけ芋が出来ているのか
心配でしたが、ほってみるとひょろひょろっと細長い芋や子どもたちの顔よりも大きな芋が
とれ、「BABYちゃんなお芋だー」、「顔が隠れるくらいに大きいの取れたー」、「この芋、
焼き芋にしたい!」と子どもたちの嬉しそうな声。芋を掘り終えた後もお団子を作って土の
感触を楽しんだり、虫を探してみたりと楽しんでいました。
老人クラブの方々も、「ああやって子どもたちの元気な声を聞くと癒されるね」と、子ども
たちの楽しんでいる姿に元気をもらった交流会となりました。