賀茂東振興会では、7月7日(日)に防災研修会を開催されました。前半は、
総務課の佐々木主幹から、警戒レベルと避難に対する心構え等についてお話を
伺い、後半は広島県消防保安課の井手原主事による説明を聞きながら、実際に
「地域防災タイムライン」を作ってみました。
まず、西大田地区のハザードマップで自宅周辺の災害リスクを確認し、避難の
タイミングや避難場所、避難する際の声掛け先等を各自で記入して、防災行動
計画を完成させました。参加された方から、要支援者の個別避難計画について
質問が出されましたが、講師は、行政の課題等を説明されたうえで、地域ごと
の横のつながりの重要性を協調されました。
振興会からは、「今回研修を受けた役員が各班に持ち帰り、ぜひ班ごとに話し
合いをしてみましょう。日頃から声を掛け合い、お互いに気遣いができる地域
にしていきましょう!」と、学びを共有し、地域全体で防災意識を高める取り
組みにつなげていきたいとのことでした。
西大田地区振興会連絡協議会では6月22日(土)、世羅町合併20周年記念事業と
してこどもたちが地域に誇りを持てるように、地域の人の指導の下、楽しい思い出を
つくることを目的に「西大田こども体験教室」を開催しました。今回は第1弾で、
「卓球体験会」に8名の子どもたちが参加をしてくれました。
初めに子どもたちと、ラージボール卓球同好会の方々とで自己紹介をしました。次に
卓球とラージボールの球の違いやラケットの持ち方、打ち方を教わりました。その後、
4つのグループに分かれてプレーをしてみましたが、卓球は初めてという子どもたちが
多く、最初は大変難しそうにしていました。しかし、段々とコツを掴み、ラリーが続く
ようになるまでに上達していきました。
子どもたちからは、「遊びでは何度かしたことがあるけど、しっかりと教えてもらう
機会がなかったから勉強になった!」、「初めてしたけど楽しかった!」、「ボールを
待ってから落下するタイミングで打つのが難しかったけど、たくさんラリーが続いて
楽しかった!」との声がありました。大人の方々は「子どもたちも楽しそうにしていて、
大変よい会となりました。今回だけでなく、地域の子どもたちとの交流の場がたくさん
あればよいと思いました」とおっしゃり、地域の繋がりが深まり、大人も子どもも楽し
めた会となりました。
西大田ふれあいサロンでは、6月24日 (月)午前10時より、講師に植田和成さんを
お迎えして『みんなで歌おう』を開催しました。
今回も楽しいトークとともに、昔懐かしい歌をたくさん歌いました。また、恒例のソロ
コーナーでは、宗岡さんが「一本の樹」という歌を披露してくださいました。人によって
近所の樹が頭に浮かんだり、遠い故郷の樹を思い浮かべたり、「同じ歌でも感じ方が違う
ね」と皆さん、思いを馳せておられました。
午後からは、大人気のコミュニケーションマージャンをしました。久しぶりにされる方も
いらっしゃったので、チーム戦でしました。
回数をこなされてだんだん相手の手の内が読めるようになり、白熱したゲームが続き、
「楽しくてあっという間に時間が経ったわ」と、また次回を楽しみにこの日のサロンを
終えました。
西大田地区子ども会育成会では、6月23日(日)午前9時から、夏休みの
プール開放に向け、「救急救命講習会」及び「プールと周辺の清掃」を実施
されました。
救急救命講習には、一般開放日にプール当番をする世羅町スポーツ協会西大田
地区の方も参加され、総勢45名が受講されました。
消防署の方々によるデモンストレーションを見た後、3班に分かれ、心臓マッ
サージやAEDの使用方法を実際に体験しました。受講された方々からは、「水を
飲みこんでしまった時の対処方法は?」や「身体が濡れているままでAEDを装着
してもよいのか?」などたくさんの質問が飛び交い、子ども達の夏休みの楽しみ
と安全のために、一生懸命研修を受けておられました。
この日はあいにくの雨でしたが、ひどくならない内に一部分の草刈りを済ませ、
教育委員会の方とプール、トイレ、更衣室を綺麗にしていただきました。
悪天候の中、大変お疲れ様でした。ありがとうございました。
重永後の新原信幸さんは、この度、依頼を受けて60㎏サイズの米俵を5つ
作成されました。重永後老人クラブの皆さんと丹精込めて育てられた古代米
の藁を利用し、暇をみて1週間ほど作業をして仕上げられました。
若い頃を思い出しながら作ったそうですが、「60年余り昔のことなので、
縄の結び方までは思い出せなかった」ということでした。また、中に60㎏
の米を入れるわけにはいかないし、藁を束ねて入れると面倒な作業になるので、
どうしようかと悩んだ末に「もみ殻なら軽いし、かっちりした形も取りやすい
のではないか」と思い付き、やってみたところ思った通りの米俵ができあがり、
「我ながら、大発見でした!」と笑っておられました。
昔は、みんな60㎏の米俵をかついで出荷し、高い所に積み上げる作業もして
いたそうで、「若い頃の農作業は、体まかせでした。今の農作業は昔のことを
思えば楽になったものです。米俵も1つの食文化だと思います」と、昔に思い
をはせながら語ってくださいました。
西大田ふれあいサロンでは、6月17日(月)午前10時より講師に
行久智恵美さんをお迎えして『マクラメのストラップ作り』を開催
しました。色とりどりの糸の中から好きな糸を選び、金具と色んな
デザインのウッドボールも選びました。ねじりの入った編み方と
まっすぐな編み方があり、それぞれ好きな方を選んで教えていただ
きました。見た目が複雑そうに見えたので難しいかなと思われまし
たが、意外と簡単で、1時間もかからずに出来上がりました。
参加された大半の方が「2つ目も作りたい!!」ということで、
多い方は3つ作られました。最後に皆さんの作品の集合写真を撮る
ために並べたところ、「この色の組み合わせもいいね」、「選んだ
糸が一緒でも編み方が違ったらまた雰囲気が違うね!」と作品を見
比べて楽しんでおられました。
6月15日(土)に午後7時から西大田体育館で、スポーツ協会西大田地区
女性部主催の「ボッチャ大会」を開催しました。
家族参加を中心に10チームで対戦し、今年もにぎやかな大会になりました。
子ども達もたくさん参加し、今回も小学生のスーパープレーに大きな拍手が
起こっていました。
途中で電源が半分落ちるアクシデントもありましたが、少々暗い中でプレー
をしているうちに照明も復活し、無事に決勝まで終えることができました。
優勝の「恐竜」チームさんに感想を伺うと、「まさか、優勝してしまうとは
思いませんでしたが、良い思い出になりました」、「何回かやるうちに、白い
ボールをどこに投げようかとか、色々な戦略をチームで考えながらしていった
ので、面白かったです」、「簡単なルールだったので、やりやすかったです」、
「友達と参加できて、楽しかったです。思ったところにボールが止まると、
よっしゃーと思いました♪」と、賞品を手にとても喜んでおられました。